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薬剤師

妊婦・授乳婦専門薬剤師

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妊娠や授乳期を支える薬剤師

女性にとって妊娠中や授乳期というのは、体調の変化が激しく大変なときでもあります。
しかも子孫を残していくには避けて通れない道なので、妊娠中や授乳期の女性を支えていく人の存在が必要なのですが、基本的には家族や掛かり付けの産婦人科に勤務している医師、看護師となるでしょう。
他にも妊娠中や授乳期の女性を支える人がいるのですが、それは妊婦・授乳婦専門薬剤師と言われる人です。
もちろん一般的な薬剤師とは異なる点もありますし、難しい仕事もたくさんあります。

妊婦・授乳婦専門薬剤師の資格取得の方法

妊婦・授乳婦専門薬剤師の資格を取得して、妊娠中や授乳期の女性を支える仕事をしたいと考えている人は、どのような方法で資格が取れるのか知りたいでしょう。
そこで妊婦・授乳婦専門薬剤師の資格をどのように取得するのか簡単に説明させていただきます。
資格を取得するための条件は、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師であること、日本病院薬剤師会の会員であること、規定回数以上日本病院薬剤師会で発表を行っており、論文記載が行われていることが条件です。

そして直属の上司による推薦があれば、妊婦・授乳婦専門薬剤師の試験を取得するための受験を受けることができるようになります。
さらに受講料が必要になるので、いくらかかるのかホームページなどで確認しておきましょう。
わからないことは事前に確認しておくか、問い合わせをして聞いてから検討するべきです。

妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師とは

妊婦・授乳婦専門薬剤師の資格を取得するためには、事前に妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師の資格が必要になります。
この妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師というのはどのような資格なのかというと、専門資格を取得したい場合には、事前に認定資格を取得しておくのが一般的なので、まず薬剤師の資格を取得したら、経験を積んで認定資格を取得しましょう。
ただし、認定資格なら何を取得してもよいというわけではなく、妊婦・授乳婦専門薬剤師の資格を取得する場合には、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師でなければいけません。

薬剤師の資格を取得したらすぐに取れるというわけではなく、妊婦・授乳婦専門薬剤師と同じようにいろいろな条件があります。
認定資格や専門資格というのは、薬剤師としての知識と技術を持っていることは当然として、一般的な薬剤師としてのスキルにプラスして、専門的な高い知識を持っていることの証明が認定資格なのです。
そして認定資格のさらに上の資格が専門資格なので、妊婦・授乳婦専門薬剤師というのは、妊婦や授乳期の女性を支える薬剤師としては、最も高い知識を得ているという証明になるということを忘れてはいけません。