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薬剤師のスキルアップ 資格を取得した後について

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薬剤師のスキルアップ

何でもですが、資格というのは活かしてこそ価値のあるものです。
資格を取得して、はいこれで終了なんて事ではないです。
資格取得はあくまで自分のスキルの目安であって、その後でどのように努力して、
勉強して、そのスキルをいかしていくかが大事なのです。
薬剤師の資格も勉強することできっと色々なものを得たと思います。

もちろん、薬学に関する知識は必要最低限の範囲で十分に得られたかと思います。
そこからどう頑張っていき、スキルや知識をいかしていくかということを考えるということが大切です。
薬剤師として勤務していると、何かと忙しくて日々の業務におわれがちになってしまうのが現実としてあります。
ですが、できたら、時々自分を振りかえって初心にたちかえるというのも必要です。
プラスアルファで取得した資格というのは特にそうです。

例えば産業カウンセラーの資格を取得することで、カウンセリング技術をみにつけ、
患者さんに対して適切なコミュニケーション以上の会話ができるようになったとします。
そこから、さらに自分のスキルをあげたいと思った場合には、さらなる講習会に参加するのも一つです。
こうした取り組みは薬剤師として転職する際に最も効果を発揮するかもしれません。
現在、薬剤師の方の求人というのは他の職業に比べてみるとたくさんあります。

ただし、本当にいい求人というのは一握りという事実もあります。
人材不足であるからこそ、きつい労働環境であったり、
なかなか自分のプライベートの時間を確保するのが難しい職場であったりするのです。
また、医薬分業によって薬剤師の活動の範囲の幅も広がっているので
今までにない業務を強いられてしまうような病院も数多くあります。

自分の理想

自分の理想とする職場を探して、内定をえるためには、
自分の履歴書にどれだけアピールする点をかけるかということが大変重要になってくるのです。
例えば、資格のアピールポイントとして産業カウンセラーというとのかなり好印象にもなってきます。
そして、産業カウンセラーの場合には、日本産業カウンセラー協会に登録をしておくと、
様々な研究会に参加できたり、情報誌を毎月受け取ることができます。
学会への参加も優先的にしてもらえます。

研究会は自己啓発的なものからセミナー形式のものまで幅広くあり、
自分の好きなものを選択して非常に安価な値段で受けることができるのです。
違う業界に関しては、なかなか情報を得るのも難しいし、人脈を広げるのも難しいのです。
こうした協会の取り組むを活用しながら自分独自の人脈、知識、スキルを身に着けていくというのはとてもいいことです。
そして、そういう前向きな姿勢が転職する際に大変評価されるのです。

人事担当というのは、資格そのものや経験ももちろん重視しますが、
これからくる新しい薬学の世界において、常にアンテナを張ってみましょう。
最新の医療知識、その他幅広い今までは薬学と関係のなかったような
未知の分野まで広げてトータルで薬学を考え患者さんをケアできる人材を求めています。
積極的な自己研鑽というのは非常にポイントが高く評価されるものなのですよ。