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ママ薬剤師の働き方

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パートより時給が高い派遣

薬剤師はどの雇用形態であっても収入が高めな点が魅力ですが、働きながら育児や家事の両立を行っているママの場合、正社員では仕事を継続することが難しい場合もあります。
このような場合、勤務が終われば残業がなく定時で帰ることができる派遣やパートの方が負担がなく仕事を続けていくことができるものです。
派遣とパートのうち、派遣はパートよりもメリットが多いという特徴があり、ママをしながら働きたい方には派遣での仕事もお勧めします。

派遣とパートで平均時給を比べてみると、派遣が時給2,400~3,000円となっており、対してパートの薬剤師は時給1,800~2,300円が一般的です。
地域によって時給は異なりますが、派遣の方が概して時給が高いといえます。

特に派遣の薬剤師は他の職種に比べて高時給という点が大きな魅力です。
育児や家事を行っているママの不満として年収や時給が低いことが挙げられますが、派遣の仕事を選ぶことでこの不満点を解消することができます。

派遣の薬剤師は正社員やパートと異なり、雇用期間があらかじめ定めれています。
雇用期間が決まっていることで、契約期間が満了すれば次の働く場所を探さなければならないというデメリットもあります。

しかし、出産や育児などでブランクがあるママの場合、復帰への不安が大きいため、最初は雇用期間が決められてる派遣を選ぶことでスムーズに職場復帰をすることができます。
そう考えると雇用期間はデメリットではなくメリットと感じられることでしょう。
また、派遣の薬剤師には、社会保険や厚生年金への加入ができます。パートの中には社会保険や厚生年金への加入ができないこともあり、この点でもメリットがあると言えるでしょう。

無理なく働くことができる派遣

育児や家事をするままにとっては子供の成長とともに生活スタイルが大きく変化するため、正社員の仕事は難しいものです。
また子供が成長するにつれて仕事に関する通勤時間や勤務時間、勤務日数の希望も変化していきます。

正社員やパートの雇用形態では、職場によってはあらかじめ決められた勤務時間や勤務日数の変更をすることが難しい場合もあります。
しかし、派遣の薬剤師であれば、雇用更新ごとに条件を見直したり、就業先を変えたりと柔軟に対応できるため、無理なく働くことが可能です。

派遣社員として働く場合、職場の雰囲気を実感することができますし、それによってパートや正社員として働くかどうかも検討していくことができます。
子育てをしていると子供が急病で早退をしなければならないことも結構ありますが、そういったことに対して対応してくれる職場かどうかをチェックすることもできます。
派遣社員になることで、今後継続して働けるかどうかをじっくり検討できるため、仕事をしたいママは派遣社員として仕事をスタートさせてみるのもいいでしょう。