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漢方薬・生薬認定薬剤師

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注目されている漢方薬

薬にはいろいろな種類があるのですが、そんな中でも最近注目を集めているのが漢方薬です。
なぜ漢方薬が注目されているのかというと、いろいろな症状に効果があることと、副作用が少ないというメリットがあるからなのですが、薬局の中には漢方薬を専門に取り扱う店もあります。
漢方薬を取り扱うには、当然それ相応の知識がなければいけないのですが、薬剤師の資格を取得していれば、特に他の資格がなければいけないというわけではありません。
しかし、漢方薬に特化した資格が現在では存在しているのです。

それが漢方薬・生薬認定薬剤師という資格なのですが、一般的な薬剤師の資格を持っているのが条件になります。
漢方薬や生薬に関する専門の数少ない資格なので、最近では取得しようとする薬剤師も多くなっているのです。
病院へ行ってもなかなか症状がよくならない、薬を飲んでもよくならないという人がよく購入しています。

漢方薬と生薬の違いとは

漢方薬・生薬認定薬剤師という資格があるということはわかったと思いますが、漢方薬と生薬の違いが判らないという人もいるでしょう。
しかし、漢方薬も生薬も一緒なのです。
簡単に説明させていただくと、生薬を組み合わせてできたのが漢方薬になります。
生薬というのは、木の根っこや植物の葉のことなので、一般的には薬草などと呼ばれているものが生薬と考えればよいでしょう。

漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取得するには

漢方薬の知識つけたいから、漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取得したいと考えている薬剤師もいるでしょうが、当然取得するためには条件が定められています。
そこで漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取得するための条件を見ていきたいと思いますが、当然薬剤師の資格を持っていることが絶対条件です。
漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取得するための条件は2つだけなのですが、1つ目は漢方薬・生薬研修会へ参加しなければいけません。
漢方薬・生薬研修会が終了すると、終了証書を発行してもらえるので、この修了証書を使うことで試験を受けられるようになります。

この試験に合格することで、漢方薬・生薬認定薬剤師の試験に合格しましたという証明書を受け取ることができるのですが、証明書は資格ではないので注意しないといけません。
この証明書は1年間という有効期限があるので、合格証明書を持って所定の手続きを行い、初めて漢方薬・生薬認定薬剤師の資格を取得することができるのです。
漢方薬・生薬認定薬剤師の資格自体も有効期限が存在していて、3年ごとに更新をしないといけません。
更新期間は期限が切れてから10年間有効となっているのですが、当然更新するまでは無資格と同じになるので、できるだけ早く更新をしておきましょう。