投稿者: 医療メーカーで働く
薬剤師の資格を取ったものの、就職先を悩んでいる方もいることでしょう。
薬剤師の資格を習得すると、薬局や病院での勤務をするようなイメージがありますが、実はそういった勤務先ばかりではないのです。
そして、職場ごとに給料や待遇も変わってくるので、薬局や病院で働く人ばかりではありません。
特に最近では、医療メーカーで働く人も多くいます。
それはなぜかといと理由があります。
まずは生涯賃金が高いということです。
初任給は、他の民間企業などと変わらないので、薬局などで働き始めるよりは安いところもあるのですが、何年も働き続けると、生涯の賃金が変わってくるので男性には特に人気があります。
もちろん、年収の面だけではありません。
残業も少なく、年間休日日数も多いのです。
夜に毎日のように残業ばかりするような職場では、大変に思っている方もほとんどです。
家に帰ってきて寝るだけになってしまいますし、自分のプライベートな時間を持つことも難しくなってしまいます。
それに比べて、医療メーカーではまず残業が少ないので、自分のプライベートの時間も持ちやすく、趣味なども充実させながら働くこともできます。
薬局なども休日日数も多く残業も少ないので人気はあります。
まだまだ日本では残業が当たり前で、忙しく働かなければいけない職場も多い中、給料がいいばかりでなく、休みや残業も充実しているのは大きいものです。
また女性の薬剤師に嬉しいこととして、大手の医療メーカーの中には会社の中に保育施設を設けて、働く女性の支援を行っている企業もあります。
◇施設例(大阪市の保育士求人【保育のお仕事】より)
将来的には結婚をして子供を持ってと考えると少しでも収入がよく且つ福利厚生の良い会社で働きたいと考える方は多いのです。
求人数が多い
今は少子高齢化の時代で医療がかかせない時代になっていますので、医療メーカーでの求人数も多く出ています。
求人数が多いということは就職がしやすいということです。
競争率は激しい職場を選ぶよりも、就職がしやすいのです。
そして、医療メーカーでも何も資格を持っていない人よりも、薬剤師などの国家資格を持っている人は貴重な人材なので重宝されます。
そういった意味でも医療メーカーで働く人が増えています。
これから就職先を決める方もこういったことも参考にしながら、自分はどういった仕事に携わりながら、どんなことを優先させて働きたいのかを考えて就職先を決めるといいでしょう。
薬剤師といえば薬局、病院、ドラッグストアでの勤務をするイメージですが、そういった勤務地の他にも選択肢があり、医療メーカーでの勤務という選択もあります。
吟味して選んでみてくださいね。