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マジックマッシュルーム

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マジックマッシュルームとは何か

日本国内には麻薬の原料となる植物が存在しており、当然許可を得ずに採取することを禁止されています。
しかし、麻薬の原料となる物や、麻薬と同様の効果が出る物は植物だけではありません。
中にはキノコにも麻薬と同じ効果を発揮する種類が存在しているのですが、それがマジックマッシュルームと呼ばれているキノコです。

マジックマッシュルームは似たような種類のキノコが世界中に存在していますし、キノコはまだ解明が進んでいない点が多いため、未発見のキノコが多数存在しています。
日本にもマジックマッシュルームと呼ばれている毒キノコが存在しているのですが、主な種類はシビレタケと呼ばれているキノコです。
もちろんシビレタケにもいろいろな種類が存在していることはいうまでもありません。

シビレタケの中でもヒカゲシビレタケという種類は麻薬認定されているので、所持しているだけでも逮捕されてしまうので注意しましょう。
しかもヒカゲシビレタケというキノコは、街中にある公園にもふつうに生えているキノコなので、むやみにキノコを抜いたりしてはいけません。
ちなみにマジックマッシュルームというのは、キノコそのものの名前ではなく、麻薬指定されているキノコの総称なのです。

マジックマッシュルームに指定されているキノコ

日本でもマジックマッシュルームに指定されているキノコが何種類か存在しているのですが、どのようなキノコが指定されているのでしょうか。
先ほど少し触れたヒカゲシビレタケと呼ばれているキノコもマジックマッシュルームに指定されていますし、同じシビレタケの一種であるミナミシビレタケと呼ばれているキノコもマジックマッシュルームに指定されています。
他にもいろいろなキノコが認定されているのですが、よく知られているのがワライタケです。

ワライタケというのはどのようなキノコか知らない人であっても、名前ぐらいは聞いたことがあるでしょう。
昔ワライタケを食べた人が錯乱状態になり、一晩中笑い続けていたことからワライタケという名前がついたのですが、このキノコも麻薬と同じく幻覚作用が強いので、マジックマッシュルームに指定されていても不思議ではありません。
さらにはシロシベ・キアネセンス、アイゾメシバフタケ、センボンサイギョウガサと呼ばれているキノコもマジックマッシュルームになっているので注意しましょう。

しかし、キノコに詳しい人でなければ判別できないと思うでしょうが、薬剤師として仕事をするのであれば、やはりこの6種類だけでもよいので覚えておくべきです。
最近はキノコ図鑑もたくさん販売されていますし、インターネットでもどのようなキノコであるのか調べられるので、薬剤師を目指している人は調べておきましょう。