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医療系の本

ヘルスケアアドバイザー

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どのお薬を買ったらいいの?そんな時にサポートしてくれるヘルスケアアドバイザー

現代にはたくさんの医薬品メーカーがあり、たくさんのお薬が販売されています。
風邪薬一つとっても、多数の商品があり、どのお薬を購入すればいいのか迷う時があると思いますが、そんな時にサポートしてくれるのがヘルスケアアドバイザーです。

ヘルスケアアドバイザーは、日本チェーンドラッグストア協会が主催、実地する認定資格で、このほかにビューティケアアドバイザー、ベビーケアアドバイザー、漢方アドバイザーなどの多くの資格があります。

またドラッグストアにてお薬や健康食品などを購入される際、どの商品を購入すればいいのかなどの相談に乗る事、正しい利用方法、選び方、説明などができる豊富な知識と応対能力などをもった人材を養成するために作られた資格です。

ヘルスケアアドバイザーになるためにはどんなことが必要となるのか

誰でも資格取得養成講座を受講することができるので、ドラッグストアで働いてみたいと思っている人や、お薬についてある程度の知識を持っておきたいと思う方も資格取得にチャレンジできます。

ヘルス・アンド・ビューティケア人材育成センターの通信講座で、12カ月にわたり自宅学習を行い、12階の添削問題に取り組み取得を目指します。

医薬品や体の構造、栄養、病態、健康管理や病気の予防、関係する法規などを学ぶ基礎知識のテキストと、症状が代替え医療、心のケア、妊娠や出産、介護などの実践知識を学ぶテキストで学びます。

通信教育を修了すれば認定試験を受けることができ、認定試験に合格し認定登録料の支払いを行い、ヘルスケアアドバイザーの資格取得となります。
この資格には有効期間があり、有効期間は3年です。

有効期間内に日本チェーンドラッグストア協会が認定、また指定する研修に参加、季刊誌に掲載されるレポートを提出し、更新に必要となる単位数を取得した人が更新手続きを行う事が出来ます。

更新の際には情報、更新登録料が必要となりますが、日本チェーンドラッグストア協会認定の他の資格を持っている方に対しては、情報登録料につき一人1回納入すればいいとされています。

資格を活かしてヘルスケアアドバイザーとして仕事をしたい

薬局やドラッグストアで販売されているお薬や健康食品などは、多数の商品があり、消費者としてはどれを購入すれば自分の健康、また症状の緩和ができるのか迷う事が多々あります。

お店のスタッフの方に聞いてもよくわからないことも多く、そんな時にヘルスケアアドバイザーがいれば、深い知識と専門性のある意見によって、納得した購入ができるようになります。

販売に関わらない場合でも、服薬指導の際、医薬品の説明を行ったり、患者さんからの質問に答えるなど適切な仕事ができます。

ドラッグストアや薬局などの就職、転職の際、この資格を保有していることで有利な事もあると思いますし、ご家族や自身が利用するお薬についても知識をもって選ぶことができるようになりますので、非常に役立つ資格の一つだと思います。